鳩ヶ谷の火災
本日お昼頃、鳩ヶ谷市南7丁目で木造アパートら4棟を消失する火災がありました。私も消防団員の一人として消防本部司令室からメール連絡が入り、出動致しました。最前線でレスキュー隊員と共に筒先を持っての消火活動でした。真夏の日中の消火活動は地獄です。暑いからといって防火服や長靴を脱ぐわけにもいかないし、シコロ付のヘルメットは蒸れるし、ホースの水圧は半端じゃないです。煙で目も喉も痛くてたまりません。汗と水で体はグショグショ、焼けた臭いが染み込みます。それでもなんとか被害を最小限にくい止め、死傷者のいない事が確認できてしばしの安堵感でホッとします。消防車に戻り興奮から覚めると、酸欠に加え脱水と疲労で目眩がしました。貧血や気分が悪くなることもあります。それでも市民の生命と財産を守る使命にはかけがえの無いものがあります。撤収命令がかかり、現場を引き上げるとホースを洗浄したりして、次の火災に備えます。そしてやっと解散、それぞれの職場に帰ってまた民間人としての仕事が始まります。我々消防団員は消火活動時や訓練、その他の活動時には特別公務員として勤務に当たります。私も普段は多くの住宅を抱えて、それが生活の糧となっているわけですから、いつ消防、警察はじめ周囲の方々にお世話になるかわかりません。ですから、自ら進んでできる限り、お世話をできる側の立場でいることは当然だと思っております。
それにしても鳩ヶ谷はまだまだ細い路地に住宅が密集しており、区画整理を含めきちんと整備がされていない地域が数多くあります。またその地域に古い木造が多く、そこでの火災が数多く発生しております。これが火災の被害拡大にも繋がっています。また鳩ヶ谷は行政が小さいため、消防団の力がないと大きな火災はどうにもなりません。その分我々民間ボランティアの危険負担が大きくなるわけです。川口はじめ、周囲の行政との合併問題は何度も足踏みをしています。一部の人間の権威の問題で済ませていいんでしょうかねぇ?せめて私は私のできる土地で整備を進めていこうと思います。地域の発展そしてみんなの生命と財産を守るために・・・
加藤記
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